花の里公園奉仕団 11月28日 遅れていたモミジの紅葉が進みました。見頃です。
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16度、この日は比較的暖かい日でしたが、前後は13度、夜も零下と寒くなってきました。遅れていたモミジの真っ赤な紅葉が見えてきました。今年はこの辺りに多いタカノツメの黄葉がいまいちきれいでなく、このまま、終わりかと心配したのですが、モミジの見事な紅葉があちこちに目につくようになりました。見頃です。歩いてみてください。
本日はあれこれ、秋の寄り合い、打ち合わせ、観光が重なり9人の参加でした。真ん中に広げているのは柿、唐辛子、ピーマン、キゥーイなど、秋の収穫物です。
今年は全般に紅葉が遅れ、やや貧弱な紅葉黄葉の中、このまま落ち葉になるのかと心配していましたが、この寒さでモミジの真っ赤な紅葉があちこちに見えるようになりました。
我々の活動している森には残念ながらあまり立派なモミジの大木はありませんが、かえって、ポツンと5m程度のモミジがあると、他と際立って鮮やかに見えます。こういうモミジもいいものです。少し寒くなりましたが、秋の散歩をお楽しみください。
常緑伐採の進んできた森の中は、落葉樹が葉を落とし、森の中の見通しが良くなり、樹間をすいすいと歩けます。足元では踏みつけられた落ち葉がカサコソと音を立てています。
インド中国から渡来した日本の仏教は、山や森に7割以上が覆われる風土的条件に、大きく影響を受けました。古代の人々が仏教が入る以前から死後魂は山に登ると信じていたことが大きな要因のようです。大袈裟ですが、森の中に一人でいると、心の落ち着きを感じます。
こちらは弥生の小道に我々の移植したモミジです。古いものは15年くらい前に植えました。まだ、5mほどの高さです。図の中央のモミジです。
その後、20本ほど植えました。年に1回ほど周りのササ雑木を切って手入れしてきました。7割くらいは残っています。もう周りのササから抜き出ているので、負けずに伸びていくでしょう。
毎年、散歩のときに少しずつ大きくなっていくのを見るのは楽しみです。あきらかに私たちより長生きするでしょう。
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