花の里公園奉仕団 11月21日 雲一つない青空の下、伐採作業です。どんと祭りの柱をとりました。
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最高気温17度、最低気温-0.6度、今年初めての氷点下です。三田は寒いです。でも紅葉はいまいちです。もう、黄色いままに落ち始めている葉も多く、今年は紅葉があまりきれいでないのかもしれません。
前回の芋煮会で力を注ぎ、今日はのんびりと各自、何時もの常緑樹伐採作業を進めました。11人が参加しました。蚊も完全にいなくなり、快適な作業日でした。
座っている斜面は左にある小さな公園の続きです。造成時に植えられたサルスベリの小木が5本ほど残っていますが、他に、植生はなく、陽の光をさんさんと受けています。多分、斜面の下が神戸層群の地盤になっていて、栄養不足で植生が難しいのでしょう。我々のような狭い庭で過ごしている者にとって、陽の光を浴びた大地が放置されるのは惜しくて、何か若木の植え込みを検討したいと思います。
森の中の整備もかなり進み、陽の当たる空間ができてきました。絵にかいたような落葉樹林に変わるのは難しいですが、樹林の中を歩いて左の樹のような小さい広葉樹を楽しめるといいですね。
足ものとは落ち葉で一杯です。歩くと、カサコソといい音がします。
未だ伐採が進んでいない森の中です。径10㎝以下の常緑樹が競って生えています。高さは4m程度すらりと伸びたものもあります。
曲がりくねった伐採木は使いにくいですが、ひょろりと伸びた雑木は枝を落とすと使い道があります。
森から切り出した細い杭です。武庫が丘コミセンではどんと焼きを行うそうです。右上の写真。どんと焼きに際し、周辺4隅にしめ縄を張る必要があるため、この柱を利用します。
ニュータウンの居住者も田舎から出てきた方が多く、郷愁をもって行われています。これも里山活動です。
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