花の里公園奉仕団 8月1日 刈払い機の安全講習会を行い、弥生の道を整備しました。
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気温36度、日本列島は猛暑、熱中症警戒アラートに覆われています。ここ数日でもっとも暑い日でした。弥生小道に集合、安全講習会と山道の整備を行いました。安全講習会の先生を含めて13人参加しました。ちょっとした驚きです。他に高齢者を対象に野外活動を2つ行っていますが、こちらの方は暑い盛りに入り、参加人員が6割ほどに減っています。無理ありません、ニュースは連日、「熱中症予防のためにクーラーのある場所で」と言っていますから。
10割近い参加率を維持しているのは、次の理由かと思います。年齢の割にみんな元気である。山の中の仕事?が楽しい、好きである。いい仲間がいる。経験的に夏山でも樹木の下であれば結構涼しいことを知っている。、、、でしょうか?無理しないで続けていきたます。
刈払い機の安全講習会とあって、個人所有も含めて5台の刈払い機が並びました。会場はアベマキの高木に覆われ、下枝下草が処分され、心地よい風が下から吹いてきます。まことに心地よい環境で、ひと眠り、読書、音楽に是非という場所です。
安全講習会はシルバー人材のベテラン講師に刈払い機の扱い方を習いました。危険を考えて、チェンソーは使いませんが、刈払い機は除草には今や欠かせません。鎌で刈るのは無理ですね。しかし、刈払い機も高速回転する刃を使いますので、間違えると大きな事故につながります。
一番の原則は「5m以内に近づかない」のようです。刈る人はもちろんですが、周辺にいる人の注意もだいじです。
弥生の小道、毎年手入れをしているのですが、今年は梅雨期にササの刈払いをしませんでした。よく利用されているので、多くの場所は顔にかかるササを手でよける程度で歩けるのですが、一部、100mほどの区間はササが密生し、歩くのも困難になっていました。
講習会の後、初めての人を中心にササの刈払いをしました。すでに出来上がっている山道ですので、ササを除去すると、立派な山道が戻ってきました。山道散歩、お楽しみください。
実を収穫した梅の木、夏の陽ざしを受け来年の観賞、収穫に向けてぐんぐん成長しています。ただ、枝が中央上方に集中し、樹形が逆円錐状になっています。
病虫害を防ぎ、陽光をもっと取り入れるために中央部の立ち枝を除去し、周辺の枝を横に広げた方がいいとの意見が出て、立枝除去とひもによる主枝の矯正をしました。
来年、もう少し梅らしい枝ぶりになるでしょう。
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