花の里公園奉仕団 4月18日 タラの芽、ヤマウドなど山菜の取れる時期ですね
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20度、春の1日、だいぶ衣替えが進み、薄着になってきました。快適な作業日で、11人が集まりました。後ろの落葉樹に若葉が一斉に出てきました。
昨年の今頃は丘陵下の竹林で、作業をしていました。水気が多い崖錐地にはフキノトウ、フキ、ミョウガなどの山菜が多く取れました。現在の作業地は丘の頂き付近で乾燥しています。そのため、同じ山菜は取れなかったのですが、今日、山里に詳しい人が丘陵地に多いタラノメ、ヤマウドを見つけてきて、配ってくれました。
シイタケも20個ほど収穫しました。晴れの日が続いているためか、いずれも乾燥した小さいものでした。今はモウソウダケのタケノコのシーズンですが、当地は真竹ばかりで、タケノコシーズンは6月になります。
枯れ木や常緑樹の伐採をしています。斜面の上は住宅地を隔てる舗装した歩道路です。枯れ木や倒木も伐採木と一緒に横並び、整理しています。
斜面は急で、表面は落ち葉が一杯です。この大量の落ち葉が1年で腐葉土に変わるわけですから、豊潤な森になりますね。
滑りやすく、年寄りは何かにつかまりながら降りています。
ヤマウドです。この3倍はあったのですが、分けた後です。三田の名産は陽を当てないで軟白化した白ウドですが、太陽の下で成長した健康的な?ウドがヤマウドです。白ウドと同じように皮をむいて食べます。また、剥いた皮、葉は天ぷらにするとおいしいそうです。少し苦みがあって山菜の味ですね。
同じ代表的な山菜、タラノメも採れました。こちらの方が有名で、摘まれて丸裸の枝をよく見ます。
森の中に大きなコナラの樹、径60㎝以上の、が2本枯れて立っていました。3日前に倒れてきた枯れ木で圧死した事故が新聞に出ていました。この樹も倒れるとなると、かなりの衝撃となるでしょう。我々の手には負えませんので、置いておきます。
こんな大きいコナラが何故枯れたのか?少なくとも頂部は抜き出ていますので、陽の光を受けなくなったと言うわけではないでしょう。カシノナガキクイムシの仕業でしょうか?
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