花の里公園奉仕団 4月11日 春の1日、のんびりと本来の伐採作業をしました。
詳細
最高21度、最低8度、山仕事に最高の春の1日です。ソメイヨシノはほぼ散り、ヤエザクラ、ウワミズザクラが咲き始めました。しばらく、シイタケ作り、花見宴と祭事?が続きましたが、本日は落ち着いて何時もの常緑樹の伐採にかかりました。少し入れ替わって同じ12名が参加しました。
ソメイヨシノも花が散り、新葉が一斉に芽を出しています、山の中の、コナラなど落葉樹も新芽を出し、銀色から淡黄緑色の枝を伸ばしています。写真の後ろの樹々にもその様子が見えます。
森と周辺の作業を続けました。今は落葉樹が新芽をつけ、常緑樹は濃緑色の葉をつけているので、伐採樹を間違えることの最も少ない時期です。冬には落葉した落葉樹を枯れ木と間違うこともあります。
それでも、間違えて落葉樹を切ることもあります。あ、シモタ、となります。ま、樹木は復元力が強いので、そう、心配せずに。
森の中にモミジの木が新緑葉を展開しています。写真で薄黄緑色に写っている部分です。周りのアラカシを伐採しています。
この付近は径40㎝近い大きい樹と径10㎝程度の樹木が混在しています。比較的樹間は広く歩きやすいです。30年ほど前に同じような間伐をしたように見えます。
大きな落葉樹の枯れ木を倒してみると、カタツムリが何匹もついていました。 瀬戸内海周辺に多い樹上性のセトウチマイマイだそうです。
マイマイと言う言葉は知りませんでした。カタツムリ、デンデンムシとほぼ同義で、子供たちが「舞え舞え」とはやし立てたことからとする説や殻の渦を指して「巻き巻き」とした説などが挙げられています。
この情報は、「花の里公園奉仕団」により登録されました。