あけましておめでとうございます。12月の活動報告

新年あけましておめでとうございます。いつもご覧いただきありがとうございます。今年もよろしくお願い致します。

12月は常緑樹の伐採を中心に活動を行いました。写真をご覧頂くと遊歩道の藤ヶ谷上池側(写真の左側)に常緑樹が成長してきているのがわかるかと思います。山側斜面の日当たりがよくない為伐採を行う事にしました。

12月13日、1回目の伐採終了時点で随分とすっきりした事がわかります。

12月20日、2回目の伐採は男性にも手助けを頂き、やや大きめのアラカシを切っていきました。

今年は紅葉の時期が遅くコナラが葉を落とすのも例年よりかなり遅かったのですが、さすがに12月末ともなればほとんど葉を落とした事と伐採効果で随分明るい森になりました。

山側の野草が育ってくれると嬉しいです。

伐採したアラカシにウグイスの古巣がありました。笹の葉をまとめた簡素な巣です。ウグイスは2ｍ以下の低い場所に巣を作ります。

一方、斜面部隊も足元の悪い場所で常緑樹の伐採を進めていきました。冬は切れば切るほど、どんどんスッキリとしていくのがよくわかりやりがいがありますね。

年内最終活動日は恒例の門松作りを行いました。できるだけ青く美しいマダケを伐採してきました。竹の表面がめくれてしまわないようガムテープを貼ってから切ります。

切り口が笑顔になるように斜めに切ったつもりですが、これが難しいです。切ってみないと分からない事もあって、ちょっとうまくいかなかったものもありますが、まあいいですよね。

なたで竹を割ってシュロ紐で編んでバケツの周囲に巻きます。

一番背が高いのがお父さん、次がお母さん、小さいのが子どもです。三本の竹の周囲にはアカマツの枝とナンテンを入れます。今年はたくさん実をつけたナンテンが少ないです。前週にやっとこさ見つけマークしてあったナンテンの実が半分以下に減っていました。野鳥に先に食べられてしまったみたいです。

マンリョウが豊作だったので少し切って入れました。大河ドラマ「光る君へ」にちなんでムラサキシキブの実もいろどりに入れました。

一つは広場のテーブルの上に、一つはブイブイの森入り口外側に置きました。

今年も事故もなく無事に一年間の活動を終えることができました。

2025年が皆さまにとって素晴らしい一年になりますように。