クズは難敵！！

9月になっても異常な猛暑が続いています。そんな中、9月前半は主に交番側入り口と藤ヶ谷下池付近の整備を行いました。

藤ヶ谷下池の土手下はクズがはびこってえらい事になっていました。急斜面での作業ですので手刈りをしています。

フェンスが見えないくらいクズがはびこっています。

積み上げるとものすごい量ですね。

こんなにすっきりしました。暑い中本当にご苦労様です。

嶋ヶ谷交差点側ブイブイの森入り口に植栽されているサツキもクズで覆われていました。クズの蔓はサツキの植え込みの中から生えてきており、根元から切る事はできません。

実は見えていない内側もはびこり方がすごいんです。

before

after というよりまだ途中

ちょっとだけスッキリしました。

クズは秋の七草の一つです。とても美しい花が咲き、香りもとても甘いんですが、刈り取りは本当に大変です。

10月にはブイブイの森にてまちなか里山セミナーの実習が行われる予定です。今年度の実習予定地を決定し、通路を整備しました。

進入路には倒木が行く手をはばんでいました。

こちらもメンバーの皆さんでノコギリで切って撤去しました。スッキリしましたね。

暑すぎる9月ですが、森に咲く植物には秋を感じさせられる花もあります。これはウドの花。花火のようですね。同じウコギ科のタラノキの花も満開でした。

大河トラマ主役のムラサキシキブは今年豊作のようです。まだ緑色ですが、熟すと明るい紫色に。

実は庭園などでムラサキシキブの名前で植栽されている低木はコムラサキという植物がほとんどで、こちらが本家ムラサキシキブなんです。

コムラサキの方が実の粒が大きく、まとまってつくので見栄えしますし木自体が大きくならないので植栽向きなんでしょう。本家ムラサキシキブはとても小さい実ですが、野趣に富み青空バックにとても映えますよ。

棚田広場付近にたくさん生えていますのでこれからが楽しみです。

いったい、いつになったら秋が来るのでしょうか。暑さ寒さも彼岸までの言い伝えを信じたいです。

暑さの続く間は作業は短縮、11時終了です。