6月第2回、第3回の活動報告です。
今年は梅雨入りが遅れているため、晴天に恵まれて活動は順調に行うことができました。
ブイブイの森のあちらこちらでムラサキシキブの花が咲き始めました。
秋に実る小さな紫色の果実が美しいので、今年の大河トラマの「光る君へ」の主人公 紫式部の名前が付けられたようです。
ただ、一般的にムラサキシキブと呼ばれ庭や公園などに植栽されているのは別種のコムラサキがほとんどです。
本家ムラサキシキブはコムラサキに比べて実がとても小さくて、まばらにつくので植栽向きではないようです。
今月は、展望台付近の竹と常緑樹の伐採を中心に作業を行いました。急に気温が上がり蒸し暑いので熱中症に注意しながら行いました。
ナラ枯れ倒木の処理をしています。蒸し暑くなると、蚊対策もかかせません。
時にはこんな幼虫も出てきます。
展望所で一休み。伐採した竹は竹チップにして頂く予定です。
初夏の展望所、この時期には珍しくすっきりと三田の山々が見えました。山名板もありますよ。
6月ササを刈る適期です。ササの成長期に刈る事でササに一番ダメージを与える事ができます。ただし冬と違って様々な植物も成長期ですので、遊歩道の脇は慎重に刈る必要があります。
特に春の散策時に楽しみなスミレの仲間やツツジの幼木、秋に咲くオケラなどをできるだけ残すよう作業をしています。
ササが伸びて道幅が狭く感じられる場所も少しはすっきりとしました。
次回以降、こちらの順次行う予定です。このササの中はナガバノタチツボスミレがいっぱいあるはず。
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